• 2021年11月12日

株式会社じょんのび村協会経営改善計画

就任されたばかりの吉村社長の計画を伺っています。
近年、星野リゾートに代表されるように、尖った魅力を全面に押し出して、相当高い宿泊料金でも集客に成功している観光スタイルがあります。じょんのび村が目指すのはどのような方向性なのか伺いました。
吉村氏が挙げたのは、じょんのび村の持つ公共性。市民の憩いの場でもあり、日帰り入浴や食事を楽しむ市民や近隣住民に利用されています。客室も13室程度であり、じょんのび村の持つ性格から尖った魅力を打ち出して高価格帯の宿泊を得るのはやや難しいだろうと言う考えを示されました。
従って、じょんのび村のみを目指した客を得ようとすることも難しいため、隣の十日町市(実はじょんのび村までの距離は30分程度)〜柏崎市(じょんのび村)〜(ある意味首都圏からすごく近い)日本海〜長岡から新幹線で帰路…といった周遊コースの構築が有効ではないかと話されました。
ぜひ、県の観光政策とも連動して頂きたいです。