• 2020年11月27日

令和元年度普通会計決算審査~知事総括質疑~

令和元年度の普通会計決算審査特別委員会は、11月26日の知事総括質疑をもって終了しました。

後は12月4日の委員会採決です。

 

決算年度は、新潟県の財政悪化が明らかとなった最初の年度であり、同年に新潟県行財政改革行動計画が策定されました。

しかし一方で、国において「防災・減災、国土強靭化3か年緊急対策」が打ち出され、これを活用すれば県の財政負担が少なくて済む、あるいは減災・防災に係るハード事業を進めることができると、投資的事業を手厚く盛った年でもありました。

また、「公債費負担適正化計画」を策定して、公債費を管理していくとは言うものの、実質公債費比率が18%を下回るのが今から18年後(令和20年度)という内容です。

 

このように、決算年度である令和元年度は、新潟県にとって重要なターニングポイントの年であると考えています。

なお知事に質問した要旨は添付ファイルの通りです。2020知事総括質疑質問要旨(確定稿)