- 2019年10月24日
柏崎信用金庫の取組み
10月24日、久々に柏崎信金さんを訪問。
ラッキーなことに、お忙しい理事長がおられ直接お話を伺うことができました。
柏崎信金さんは、もちろん金融機関ではありますが「社長のたまご塾」に代表されるような、「地域の成長・発展に寄与したい」という様々な取り組みを行っておられます。
企業支援は、創業支援・「チーム柏崎ファクトリー」など経営課題の相談・M&Aに関する相談・事業承継相談など多様で、
創業塾である「柏崎・社長のたまご塾」の卒塾生のうち、33名もの創業者を輩出していると言います。
それらの功績が認められ、今春「地方創生に資する金融機関の特徴的な取組事例」として内閣府特命担当大臣から直接表彰を受けられました。
「柏崎・社長のたまご塾」の成果の特筆すべき点は、創業者の中でいまだ廃業した方は一人もいないという点です。
これは「たまたま」ではなく、創業後に遭遇するであろう様々な困難や場面を細かく想定した計画を策定したからであり、名実ともに伴走型支援に取り組んでいるからであることを伺いました。
また新潟工科大学と連携した「地域ブランドづくり支援事業」は、市民の多くが知るところとなっていますが、今春3月には「良寛コーヒー パッケージデザイン」に関わり、
「レトロでどこか懐かしい」新しいパッケージを誕生させました。
この良寛コーヒーは表参道・新潟館ネスパスで販売されているそうです。