• 2019年04月09日

2019県議選 トップ当選②

① (1)

選挙戦を通じ、訴えてきたことを改めてまとめます。

 

①県政をしっかりみる~財政運営と県課題の解決の両立~

県財政の危機が明らかとなっています。基金は三年後に底をつくかもしれないという。

だから無駄や忖度があってはなりません。

一方で、財政危機の背景ともなっている人口減少、とりわけ働き手の方々・結婚子育てをして下さる若い皆さんの定着をはかることは喫緊の課題です。

 

こうした大きな課題解決と県民生活を支える予算は、適切にもっていかなければなりません。

 

②県政をしっかりみる~原子力発電所の課題~

知事は昨年知事選において、三つの検証は丁寧に行うことや、再稼働に係る判断をする際には「職を賭して県民に信を問う」ことを約束されました。

議会は間接民主主義です。

しかし県民の関心がとりわけ高い課題や、県民生活に大きな影響を及ぼしかねない課題は、県民に直接問うことがあってしかるべきと考えます。

選挙において県民と約束したことが守られていくよう働きかける必要があります。

 

➂柏崎刈羽の今後の地域経済とまちづくり

柏崎刈羽は原発があることを前提に、行政・地域経済・まちづくりが行われてきました。

しかし今俎上に上がっている一番新しい7号機でさえ、今年7月には営業運転開始から22年となります。

いくら望んでも未来永劫原発に依拠し続けることは困難です。

柏崎市議会が原発誘致決議を行ったのは昭和44年。以来この地域には「推進・反対」の意見対立がありました。

これは地域の力を一つにして進んでいくことを阻んできました。

推進・反対のそれぞれの考え自体を変えることは困難です。

しかし双方の考えを脇に置いて、柏崎刈羽は原子力発電所の次に何で生きていくかの観点では一致できないでしょうか、ということを訴えました。

 

柏崎市は「地域エネルギービジョン」を策定し、その中で「地域エネルギー会社」設立を目指すとしています。

住民がこうした「見通し」を持てることは重要だと考えます。

市村と県政とを結ぶパイプ役になっていきたいと考えています。