• 2016年12月09日

12月定例県議会

12月定例県議会が始まっています。

12月8日(木)の代表質問に続き、今日9日(金)は一般質問一日目。

特に自民党の何人かの議員から、原発推進の立場から慎重の立場に変わったのはいつか、米山知事は泉田路線継承と言うが主張が異なっているのではないか、米山氏が選挙戦で主張した戸別所得補償制度とは何か民主党の制度を言うのか、…等々が繰り返し質問されています。

 

また、「運転中に二酸化炭素の排出がなく、出力が安定している原発の再稼働で電力を利用することが二酸化炭素排出総量を減らすカギとなるのでは」と質問されると知事は、

 

「電源の選択に当たっては、二酸化炭素排出量だけでなく、放射性物質の管理や窒素酸化物。PM2.5などの検討も必要だ。

また経済コストのみならず、資源枯渇リスク、資源利用のリスク、環境への負荷、世界情勢等を総合的に判断し決める必要がある。」

と答弁されました。

 

全体的に、真摯に、ていねいに、礼儀正しく答弁されているという印象で、好感が持てます。