- 2016年11月18日
米山知事 初議会閉会
11月16日の知事所信表明で始まった臨時議会が閉会しました。
昨日の自民党・民進党代表質問、今日の社会民主県民連合・公明党・日本共産党と、計5人の議員の質問に対し、答弁しました。
自民党・公明党からは、知事は福島原発事故後においても「原発推進」の立場だった筈が、いつ再稼働に慎重な立場に変わったのか、という趣旨の質問が。
それに対し知事は、
「福島第一原発事故と、それに対する東京電力の対応、そして5年たった今でも根本的な事故収束のめどが立っていない現状にあることにつきる。」とした上で、
「検証が行われないままに再稼働が行われた場合、再度同程度の過酷事故が起こる可能性を否定することは困難」
「そのような状況が起これば、新潟のみならず、日本全体の未来が閉ざされる。」
と答弁しました。
その他、日本海横断航路船購入問題と訴訟に係る県の対応、米大統領選挙においてトランプ氏が当選したことに関する所見、またそれに伴うTPPに関する所見等について質疑がなされました。