- 2016年06月15日
連合委員会 新設大学支援などを取り上げる
6月14日、連合委員会が開催されました。
今回は、新潟県が目指している「若者を新潟にとどめるための大学定員増」や、新たに開学を予定している二つの大学への支援について取り上げました。
新潟県では高卒者の5割が大学や短大に進学しますが、うち6割が県外に進学します。
県外に進学した者のうち、卒後に新潟に帰ってくる若者は3割。
進学を機に県外に出て、それ以後戻らない人々が多いのです。
そこで県は、大学進学者数に比べ、県内大学の定員が少ないのが一つの課題だとして、「収容力を増やすための取組」を行う必要があるとしています。
しかし18歳人口の減少によって、今現在でも定員を満たすのに相当苦労している大学があるのも事実。
定員増は大学の定員割れにつながる恐れはないのか、知事の所見を質しました。