• 2015年11月08日

時代の行く末を見届けて

11月第一週の今週末も、バタバタと色々な会に参加した。

11月7日(土)は、正に「文化の秋」!地元田尻小学校の音楽会に、柏崎特別支援

学校の文化祭の案内も届いた。

恥ずかしながら、県議会議員になってから地元の県立施設である同校に行くのは

初めてである。(同校の前身である養護学校の思い出がある。本当に不謹慎な話

だが、私が第三中学校の生徒だった頃、同級生が養護学校に通うある男の子に想い

を寄せていて、その男の子の話ばかりを私に聞かせたことだ。)

 

学校行事の案内をいただいたタイミングだと伺いやすいということで、田尻小の

音楽会を途中で失礼し、新潟県立柏崎特別支援学校に向かった。学校では菊池校長

が、体育館で行われていた活動発表を案内してくださり、中・高等学部の皆さんが

高等部作業作品 ビーズストラップ

高等部作業作品 ビーズストラップ

作った作品販売の会場にも案内して下さった。

 

そして、最近の柏崎市で行われている障害のある子どもたちの就労への

支援の動きなどを解説していただいたことは、本当に良かった。

 

さて、今日8日(日)は三ツ家町内会が主催する敬老会の案内をいただいて

いたので、参加させていただいた。参加された皆さんは、本当にお元気で、

敬老会に参加できるということは誰でも叶うことではなく、そのこと自体が幸せ

なことだと感じた。

ところで、今日の来賓に地元三ツ家老人会代表がおられ、あいさつされた。

(何でも、会長の代理で参加されたのだそうで、女性である)。

彼女は「(中略)今の時代は、本当に目まぐるしいどうなるのかわからない時代

だと思います。その時代の中に私たちは生きていて、果たしてどうなるのか行く末

を見極めたいと思っています。」と。

中々のあいさつ! 来年は敬老会の対象になるという彼女。「高齢化社会・高齢化

社会」といつも言われている中で、高齢者の皆さん自身が今の世をどう見ているか

がうかがえる言葉だと思う。

週末二日間で、最も心に残った言葉であった。