- 2015年06月17日
総合交通・防災対策特別委員会傍聴
6月16日(火)総合交通・防災対策特別委員会が開かれました。
私は他の特別委員会に所属しているので、傍聴という立場で聞いてきました。
(柏崎市議会では、自分の所属している委員会外の委員会を傍聴する議員は結構
いるのですが、県議会は違うみたい。私一人でした。傍聴議員席もなく、なぜか
事務局の席に着席。報道機関の記者から「資料をいただけませんか」と事務局
に間違われたり…)(笑)
冒頭、交通政策局と産業労働観光部から、北陸新幹線開業に伴う本県への影響に
ついて資料に基づき説明。それに対し、委員側から質疑が行われました。
行政当局からの説明は、どちらかと言うと新幹線開業に伴うプラスの影響につい
て説明。ゴールデンウイークの北陸・上越新幹線、北越急行、えちごトキめき
鉄道の利用状況や、小木直江津航路が「あかね」の就航で利用が増加したこと
などを数字を示しながらの説明しました。
しかし、委員側からは負の影響について指摘が。
新幹線開業に伴って、並行在来線であるトキめき鉄道を利用する利用者(高校
に通学する高校生など)の通学定期代金が1.3倍ほどに上がった実態を指摘。
また新幹線沿線で、新幹線が通過するとき爆音のような騒音に悩まされている
県民の実態が指摘され、防音環境工事の早期実施の必要性が指摘されました。
この委員会は17名で構成。内訳は自民党議員11名、民主党議員2名、社会民主
県民連合議員1名、共産党議員1名、無所属議員2名です。
16日の発言者は、自民党議員2名、社会民主県民連合議員1名、共産党議員1名、
無所属議員1名の計5名でした。