- 2014年09月22日
新しい力!県政へおくる会の事務所開き開催
9月21日(日)「新しい力!池田ちか子を県政におくる会」の事務所開きを開催しました。
三島神社宮の近藤宮司さまによって、神事お祓いを行っていただき、その後の事務所開きでは多くの皆さんから励ましをいただきました。
決意表明では出来上がったばかりの政策リーフレットをお披露目し、まずは住民にとって市政よりも遠い「県政」を身近に感じられるようにすることだと訴えました。
またリーフレットに載せてある政策の中で、原子力発電所に関する考え方と人口減少・過疎化のことについて補足。
原子力発電所は福島原発事故の実態を踏まえて、「いのちと暮らしの課題」であり、原発についての様々な判断は「いのちと暮らしを守ることができるか」ということを基本において判断していきたいと表明しました。
またもう一点、人口減少・過疎化問題です。
この問題は市民村民が最も気がかりで心配は課題であると言ってよいと思います。
国(安倍政権)の政策はこれまで、どちらかと言うと大都市重視・経済重視の政策でした。
これを「地方も大事」というふうに舵を切ったきっかけは、5月に発表された「日本創生会議」の「消滅自治体リスト」だと思います。
このリストと考え方の特徴は、「地方から東京などの非常に出産・子育てがしにくい大都市に若者が流入していて、そのことこそが日本全体の少子化に拍車をかけている」という点です。
つまり東京一極集中が日本そのものを衰退させるということを指摘したもので、「地方が大変だから」とか「地方を何とかしなければ」というよりも、国そのものの重大課題としてとらえた点にあると思います。
確かに来年の統一地方選を前にした政策かと懐疑的に見る必要もあるかもしれませんが、とにかく国の本気度を見て、また本気になって政策制度を変えさせなければならないと思います。
さあ、いよいよスタートをきりました。