- 2014年08月29日
2015年の新潟県議会議員選挙への立候補を表明
2015年4月には統一自治体選挙が実施され、私たちの地域では新潟県議会議員選挙と柏崎市議会議員選挙が行われる予定です。
8月28日、私は来春の新潟県議会議員選挙に立候補をしたいと考えていると表明しました。
昨年暮れ頃から、一部の市議会議員や何人かの市民の皆さんと相談を続けて、みんなの思いを代表で私が背負って闘うということを決めました。
訳あって、この意思については明かさずに来ましたが、当日会場には報道各社の他に何人もの市民の方々が集まって下さいました。
本当に感謝です!
私は報道機関の記者に質問されるという経験があまりないので、当日はとても緊張状態でした。
集まっていただいた女性たちの頷く顔を見ていると、大変元気をいただきました。
ありがとうございました!
さて、会見でお話させていただいた立候補決意の理由は二つ。
一つは「県政を身近に」ということです。
この会見の前に、何人かの市民の皆さんと話をして「私たち市民村民って、県政に何を望んでいるかしらね?」と聞いてみました。
ちょっと信じられないことだったのですが、誰一人として「○○○だよね」というはっきりとした答えがなかったのです。
市町村・県・国とちゃんと役割があって、仕事をしている筈なのに。市町村の仕事と国の仕事のイメージはあるんですけどね…。
人口減少の課題のような困難な課題は、各自治体でも取り組みをしている筈ですが、このような問題こそ県の政策との連携が必要なんじゃないでしょうか。
もう一つは「柏崎刈羽県民の意思は十分県政に届いているか」という点。
その中の最も大きな課題は原子力発電所の問題だと思います。
三年前の福島原発の事故によって、起こらないと聞かされていた過酷事故は起こるのだということがはっきりとしました。
放射能汚染は地域の生活や経済も破壊し、その影響は長い時間続くこともわかりました。
子ども、子どもを持つ方、これから子どもを産もうと考えている方にはとりわけ影響が大きいこともわかりました。
ですから私は原子力発電所は「いのちと暮らし」の課題であると位置づけたいと思います。
原発の何かについて問われた時、「それでいのちと暮らしは守れるか?」ということを尺度に考えるということです。
記者の方々からは、再稼働について、原発に対するスタンス、これからのエネルギーなどなど、特に原発に関する考えを問われました。
これから、皆さんにそれらについて考えを直接聞いていただく場面もあると思います。
ぜひ私もそういう機会を増やしていきたいと考えています。