- 2014年02月21日
2月定例会議が始まっています
2014年度の当初予算を審査する前の、今年度の補正予算関係を審査する議会が始まっています。
本日2月21日(金)は産業建設常任委員会、2月24日(月)は文教厚生常任委員会、25日(火)が総務常任委員会です。
今日の産業建設常任委員会に付託された一般会計補正予算は、主には、各事業額が確定したことによる減額補正が中心。
国の経済対策「好循環実現のための経済対策」予算については、市が既に予定していた歩道整備や橋りょう修繕に充てるとして増額補正されましたが、全額2014年度に繰り越します。
多くの質疑がなされた案件としては、石地フィッシングセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例。
同センターは設置から24年が経過している釣り施設。
鉄骨づくりで陸地から165mの桟橋により海上に釣りをできる台部がある施設ですが、桟橋や釣り台を支えている鋼管杭が著しく腐食しており施設としての安全性を確保できないという状況になっていました。
そこで市は、昨年11月をもって営業を終了し、当面今後の取り扱いを検討するとしていました。
当該施設は指定管理者による管理を行っている施設で、指定管理の残り期間の平成27年3月末までは指定管理者である「かしわざき振興財団」に管理のみをお願いするとしていたものです。
しかし、かしわざき振興財団側から今年度をもって指定管理者から退きたい旨の申し入れがあったため、今年4月からは市が直に管理するとの説明がありました。
委員からは、そのような状況であれば、一旦市の直営施設とする条例改正を行って管理の責任を明確にすべきではないかという意見が出されました。
市は、当該施設は市の施設であり管理については指定管理者制度に基づいた指定管理施設となっているため、直営とする条例改正をしなくても問題はないと答弁しました。
詳しくはインターネット中継をご覧ください。