- 2013年04月07日
北信越議長会総会開催される
4月4日(木)富山市を会場に、第88回北信越市議会議長会定期総会が開催されました。
総会では各県市議会議長会が提出した議案17本が審議され、可決しました。
各県提出議案は、それぞれの県で抱える課題について掲げ、国に対して解決を要望する内容。例えば、新潟・石川・福井・富山県からは、北陸新幹線に関わる課題(早期整備や在来線の利便性向上、並行在来線線への支援など)がそれぞれ提出されました。
長野県・富山県からは、「空き家」に関する議案が。管理不十分な空き家増加している実態があることから、建築物の適正管理に係る行政指導の根拠となる法整備を求めています。
また福井県・石川県は、原子力防災対策に関する要望を発案。広域避難体制を十分確立することなどを求めています。
新潟県も原発立地県であるわけですから、福井県などと足並みを揃えて原発防災に関する議案を提出すべきだったのではないかと思います。
二年間、副議長職を経験させていただき、市議会議長会にも出席させていただきました。私の任期もあと少し。地方六団体の構成員として、地方の考えを確実に主張していく団体となっていくことを願いたいと思います。