- 2013年04月01日
さけ放流式開催
3月30日(日)、柏崎さけのふるさと公園において「さけ放流式」が開催されました。谷根川にサケが遡上するようになったのは、昭和51年に8匹のサケが川に迷い込んだのが始まりです。
サケは自分の生まれ育った川を覚えていて、間違えずにその川に戻ると言われていますが、間違えることもあるんですね。
当時地元、青海川の人々は、何とかサケの孵化放流事業をできないかと考えました。県の試験放流として増殖事業が始まったのが昭和53年。以来、採卵数は増加し、平成3年には648万6,600粒にまでなりました。
昨年度は、捕獲数8,782尾、採卵数は313万9,100粒でした。
採卵から放流まで、サケを育てるのは容易なことではありません。青海川のさけ・ます増殖事業協会の皆さんのご労苦に心から敬意表します。