• 2012年12月19日

総合福祉センター管理条例の一部改正、厚生常任委員会で継続審査に

12月17日厚生常任委員会が開催され、総合福祉センター利用を有料とする条例改正が継続審査になりました。

これは、公の施設の負担の公平化という観点から、利用料金制を導入するための条例改正案。

内容は、例えば1階会議研修室は1時間あたり400円、調理実習室450円、2階作業研修室1,000円などで、福祉関登録係団体で減免基準に該当した場合月4回まで免除するなどというものです(減免基準に該当した場合に、国・県・市社協は全て免除、その他の団体や町内会は月4回まで免除)。

委員会では、利用する団体への説明は十分かとか、理解が得られているのかとか、福祉ボランティア活動が阻害されないかなどの質疑や意見が出されました。

採決にあたり、委員から継続審査にすべきとの動議が出され、採決の結果賛成多数で継続審査となりました。12月21日の最終日、本会議で可決されると継続審査が決定します。