- 2012年12月14日
下水道工事に係る損害賠償請求訴訟和解
市発注の下水道工事の現場で市民の男性が亡くなられた事件は、12月12日和解が成立しました。
この事件は、2009年2月に公共下水道工事の現場で、バリケードをこえて立ち入った男性が転落し、その後亡くなられたというもの。
遺族の方が、市と施工事業者に責任があるとして損害賠償を求め裁判をおこしていました。一審の判決は、被告である市と事業者に一部責任があるとして、1,222万円の支払いを命じるものでした。
これに対し、市と施工事業者は控訴。このたび、控訴審である東京高等裁判所から、被控訴人からの和解を受け入れることができるか、また受け入れられる場合の市と施工事業者の負担割合などをとわれたものです。
柏崎市はこれを受け入れるとして、12月定例議会初日に和解の議案と和解金などの補正予算を計上しました。同日採決を行い、全会一致で可決しました。
これにより、12月12日に双方が合意し、和解が成立しました。