- 2012年12月07日
柏崎観光協会との懇談会
市議会文教経済常任委員会は、市内の関係団体の皆さんと意見交換の会をもっていますが、12月6日、柏崎観光協会の皆さんとの懇談会を実施しました。
地産地消条例の検討にあたり、ぜひ意見交換を行いたいと考えていましたが叶わず、残念に思っていたところ、このたび協会側からの申し出で実現できました。
議題は、全国ご当地どんぶり選手権や国際ご当地グルメグランプリ、観光協会の事務所移転についてなど。
現在、観光協会の事務所は東本町にありますが、今行われているJR柏崎駅の改修工事に合わせ、JR駅の中に事務所を移転します。
JRの駅の中に観光協会の事務所が同居しているという例は珍しく、今後はJRとも連携を密にした観光事業が展開できるとしています。
また、中越沖地震の復興基金の基金事業として実施してきた事業が、基金からの支給がなくなった場合に、どのように事業を実施していくべきか等の協会予算に関する話も。
現在、協会が力を入れて取り組んでいるのが、「鯛茶漬け」。ご承知のように、2012年全国ご当地どんぶり選手権において全国第二位までいきました。
その前年が第3位ですから、おのずと力が入るというもの。
観光協会は2013年1月12日~20日に東京ドームで行われる「第4回全国ご当地どんぶり選手権」で「今年こそは」優勝したいと意気込んでいます。
併せて、来年県内で実施予定の「国際ご当地グルメグランプリ2013」の開催地として、柏崎市が名乗りを上げてほしいと考えています。
では、なぜ「鯛茶漬け」なのか?
内藤会長は、「魅力ある観光は何か?やはりグルメ・食べ物だ。鯛茶漬けはまだグランプリをとっていないが、それでも各地のイベントへの引き合いもある。全国1位をとることで、全国から鯛茶漬けを食べにきていただくことを期待したい」と述べました。柏崎の観光が、何で売っていくのか、観光協会の意気込みが感じられるお話でした。
2013年のどんぶり選手権グランプリ獲得に向け、1月14日~19日日帰り応援ツアーも実施されます。
申し込みは㈱第一旅行サービス℡0257‐21-1551へ。