- 2012年11月19日
柏崎市長選挙~会田氏当選~
11月16日柏崎市長選挙が行われ、会田洋氏が三度目の当選を果たしました。
選挙結果: あいだ 洋 無所属 26,734票 西川たかすみ 無所属 20,968票
私は、今回の選挙でも会田氏を支持。個人演説会の応援弁士などをつとめました。個人演説会や街頭演説に駆けつけて下さった市民の皆さん、ありがとうございました。
会田氏は、二期8年間の実績について述べるとともに、多くの課題を抱える柏崎のかじ取りをできるのは自身であると訴えました。
また前市政時代の積み残しの課題を解決してきたことにも触れ、元には戻ることはできないと強調。これらの主張が理解されたものだと思っています。
今回の選挙で、現職会田氏を支持した市議会議員の数は16人。報道の方々や多くの市民が、その市議会議員の顔ぶれに首をかしげます。
例えば、原子力発電所に対する考え方も違いがあるからです。なぜその議員たちが揃って会田氏を支持するのかが理解できないということなのでしょう。
会田氏の「基本姿勢」は、
1 市民の声が生かされる市政を進めます
2 分かりやすい公平で公正な市政を行います
3 市民と行政との協働のまちづくりをめざします の三つ。
これは言うのはたやすいが、実行は難しい。
なぜなら、市民の考え方は多様であるから。
市議会議員も、首長と同じように、市民が選びます。しかし首長は一人、市議会議員は26人(柏崎市の場合)。従って、二元代表制の一方である議員の方が、その考え方は多様であり、市民の考え方をうつしている側面が強いと思います。
その多様な議員が、なぜ多く会田氏を支持したのか。それは、人柄や政治手腕・実績だけでなく、基本姿勢が示すように、「よく話を聞き」「多くの人々が納得するような結論を導き出そう」とする姿勢に対する厚い信頼感だと私は思っています。
会田市政の継続を決めた柏崎市長選挙。
またこれからは、二元代表の一方と他方の立場として市政に関わっていきます。