- 2012年01月13日
総合体育館のランニング走路
新潟の冬は、なかなか外を走ることができません。
1月12日に、今年の潮風マラソンの要綱を発送する作業を実行委員全員で
行いました。封書の宛名を見ると、関東など雪のない地域の住所。
あーいいなあ…。雪がない地域は冬も思いっきり走ることができるんだよなぁ。
私が走ると言ってもほんのジョグ程度ですが、記録更新を狙う市民ランナー
は、できることなら春の大会でもフルマラソンを走りたいというところでしょう。
そうなると、冬に練習できるかどうかは大きなポイント。
冬に走りこむことができれば、4月や5月の大会だってフルマラソンにエントリー
可能です。新潟のランナーは、どうしても秋の大会に照準を合わせざるを得ない
のは、この冬場の練習ができないことにあるんだと思います。
さて、年末年始の食べすぎと運動不足を解消するために、やっと総合体育館の
期間券を購入しました。トレーニング室を利用しないA券です。
メインアリーナの二階走路は、雪の心配をせずに走ることができる、柏崎市のラン
ナーやジョガー、またウォカーにはありがたい施設。
しかし、1階のアリーナを使っている社会体育などの児童やその保護者が、ランナー
の存在をあまり気にかけずに走路を歩いたり横切ったりするのが悩みの種です。
(これは多くの走路利用者が感じていることだと思います)
そこで私は、1階のアリーナ使用が終る頃、夜9時位から走ることにしていました。
(閉館時間が22時になって、働く利用者は大いに助かっています)
先日、やっぱり早めに走り終えたくて、19時位に総体に行ってみました。
そこでちょっとびっくりしたのが、アリーナ利用者の人たちのマナー。数年前とは違
っているように感じました。例えば、観客席から走路に出る時に、いきなり出ないで
左右を確認するとか、走路を歩く時に真ん中を歩かないとか、以前のような走路利用
者がいることを気にとめないような行動が、少なくなっている気がしました。
一番感心したのが、あれはどこの小学校でしょうか、サッカーのチームの子どもたち
が走路を歩かずに、わざわざ観客席を通って出入り口まで移動していた姿です。
あのような行動は、チーム指導者か保護者の皆さんが、日常からそうするように促し
ているのに違いありません。そういうのって嬉しいですよね。
今までは、閉館に近い時間じゃないと、楽々と走ることができないと思っていたけれ
ど、これからはもっと早い時間帯でも、気持ちよく利用できるかな。