- 2011年08月30日
野田首相が誕生しますね
民主党の代表選挙が終わりました。
結果はご承知のとおり、決戦投票の結果、野田氏は海江田氏に対して逆転の勝利
でした。
新聞によれば、第1回で首位の海江田氏に対して、決戦投票のカギを握るという
鹿野氏の陣営が野田氏に投票したのだとか。
投票1回目のと2回目の時間がない中での自陣営への指示は、鹿野氏が「上着を
着たままか脱ぐか」ということで伝えたのだとか。(ちょっと笑いますね)
事前に決戦投票の投票について一致させていた前原陣営の票と合わせての215票
という結果でした。
鹿野陣営が野田氏に投票した「裏の」事情は、小沢グループから海江田氏に投票する
ように激しく迫られたことに対する反発からだとか。
ある紙面では「露骨な工作が反小沢の呼び水になったということだろう」書いていました。
さて、私はとりたてて、誰が代表選で勝利するかは考えてもいませんでした。
それは「この人になってほしい」という強い気持ちがなかったということです。
まあ、多分、多くの人がそうだったのでは… ?
しかし、党員資格停止という処分を受けている人が当選させようとした候補が当選した
としたら、それはちょっと違うかな… と思いますよね。
新聞が報道するように、TPP慎重姿勢や原発ゼロなどの政策の打出しが、小沢氏や
鳩山氏の意向に沿ったもので海江田氏自身の政策でないのだとしたら、そういう候補
が当選したらそれはおかしなものですよね。
さてこの後、党内人事が行われるわけですが、とにもかくにも、日本の復興が進むように
内閣を運営してほしいですね。